スポーツ業界に就職する前は、夢である業界への就職はとてもハードルが高く叶うことがないまま終わってしまうかもしれないと考えてしまいがちです。
スポーツメーカーで6年働いた私もスポーツ業界に入る前はそう考えていました。
このページでは本当にスポーツメーカーへ就職することは難易度が高いことなのか考えていきます。
スポーツ用品メーカー就職について難易度について①難易度としては高い

スポーツメーカーへの就職の難易度は高いのかと聞かれれば正直高いと言わざるを得ないでしょう。
理由としては、やはりスポーツメーカーの数がそもそも少ないという事が挙げられるでしょう。
NIKE,Adidas,Under Armourなど世界的に有名なブランドとなれば更にハードルが高くなっていきます。
スポーツ用品メーカー就職について難易度について②求人自体はある

スポーツメーカーへの就職難易度は高いものの、求人自体は出ている印象です。
ちなみに私が過去にエントリーしたスポーツメーカーの求人は以下の通りです。
某国内大手スポーツメーカー(大阪) | 自社通販サイトのウェブディレクター職(契約社員) |
某外資系スポーツメーカーA | セールス担当(契約社員) |
某外資系スポーツメーカーB | マーケティング担当(正社員) |
某外資系スポーツメーカーC | ブランドマーケティング担当(正社員) |
スポーツ用品メーカー就職について難易度について③探すなら転職エージェントの方が可能性が高い

私の肌感覚になりますが、スポーツメーカーへ就職する際には個人で直接求人を探してエントリーするより転職エージェントへ登録した方が求人と巡り合う可能性は高いです。
求人を出す側も日々に業務で忙しく直接採用をするより、転職エージェントへの登録をして面談を経て適切と判断した人と会った方が効率がいいからです。
また求職者側も自分の希望を全て伝えて転職エージェントが仕事を探してくれるので、希望した会社を見つけるには最適だと言えます。
スポーツ用品メーカー就職について難易度について④スポーツ歴はほぼ必須

実際に転職エージェントからスポーツメーカーの求人案件を紹介され、書類選考が通ると次はいよいよ面接のステップです。
私の経験上、1発採用が2社、3次面接までいって不採用が1社でした。
その中で必ず聞かれるのが「何かスポーツをしていたか?」という質問です。
当然ここでスポーツをしていなかったら言葉に詰まってしまって採用を勝ち取るのは難しくなるかもしれません。
私の場合は、小学校で野球、中学校で陸上競技部、高校で駅伝、大学で球技をして卒業後も自分でチームを作って団体を大きくしていたので話のネタとしては全く困りませんでした。
そこで自分が大変だったけど乗り越えた話をするのが鉄板といった感じでしたね。
スポーツ用品メーカー就職について難易度について⑤壁は高いが勝ち取れる

先述した通り、スポーツメーカーへの就職は難易度としては高いです。
中途であれば業界での経験や実績も求められますし、スポーツの経験も求められます。
中には入社後に話を聞いていると、高校野球で甲子園に出場したり駅伝で箱根駅伝に出たといったスポーツのエリートの様な人達が活躍している会社もありました。
しかし、その難易度の壁は乗り越えることができます。
なぜならアスリートとしてエリートと決して言えない私はスポーツメーカーに何社も通って働いてきました。
こういった人間がいるということも頭に入れてモチベーションを高く維持して熱意を採用担当者に伝えて頂きたいです。
スポーツ用品メーカー就職について難易度について まとめ
ここまでスポーツメーカーに就職する難易度についてお話をしてきました。
どうでしょう、決してスポーツメーカーに就職することは高嶺の花ではないことが分かって頂けたかと思います。
あなたがスポーツの経験を通して、目標を設定してそれを乗り越えてきた様にスポーツメーカーに就職するといった目標を達成されることを心より願っております。